軽井沢

体の中から元気になれるこだわりの濃厚手作り豆腐が自慢。軽井沢の「白ほたる豆腐店」

2022年09月09日 更新

スポット
  • グルメ・お酒

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ライター
島田浩美

長野県飯綱町生まれ。信州大学卒業後、2年間の世界一周旅を経て、長野市の出版社に勤務。2011年、同僚デザイナーと「旅とアート」がテーマの書店「ch.books」オープン。趣味は山登り、特技はトライアスロン。

国内屈指のリゾート地・軽井沢のなかでも、ホタルが飛び交うほどのどかで落ち着いた南軽井沢にある豆腐店。

都内から軽井沢に移住した夫婦が2013年にオープン。高崎市のこだわりの豆腐店で修業をした森 友実さんが豆腐作りを、そして、軽井沢認定新規就農者第1号に選ばれた雄大さんが豆腐の原料となる無農薬・無肥料の大豆栽培に励んでいる。

厳選大豆と佐賀の天然にがりで作る豆腐は大豆の味が凝縮。明るく朗らかなふたりの人柄も人気を集めている。

白ほたる豆腐店
もともとWebやIT関係の仕事に従事していたふたりだが、豆腐作りのきっかけは、友実さんが都内で通っていたマクロビオティックの料理教室だったそうだ。体にやさしい豆腐作りに励む高崎市の“師匠”と出会い、自身も豆腐作りをスタート。徹底的に製法を学び、道具を受け継いだ。

一方、以前から農業に興味があった雄大さんも、友実さんの豆腐作りをきっかけに大豆作りの道へ。広大な南軽井沢の畑で、希少種も含めたさまざまな大豆栽培に取り組んでいる。

白ほたる豆腐店
豆腐作りは作り手の心身が反映されるからこそ、しっかりと自分に向き合い、元気で健康な状態でいることを心がけているという友実さん。

店を訪ねると聞こえる「いらっしゃませ~」と響くハツラツとした声はもちろん、手作りの豆腐も力強く濃厚な味わいで食べる者に元気を与えてくれる。

白ほたる豆腐店
商品は、豆の旨みが凝縮したもめん豆腐、なめらかな触感のよせ豆腐、季節に応じて作る黒ゴマやそば、小豆などの変わり豆腐など。収穫量が少ない青大豆や黒大豆など色大豆のよせ豆腐もあり、特に貴重な赤大豆はめったにお目にかかれないレア商品だ。

白ほたる豆腐店
揚げ物も豊富で、厚揚げ、油揚げ、白ほたるがんも(五目がんも)などがあり、いずれも熊本産の純菜種油を使用。豆の甘味と油の香ばしさが楽しめる。

白ほたる豆腐店
濃厚な豆乳や栄養満点のおからもおすすめ。スーパーに並ぶ量産の豆腐とは一線を画す滋味深い豆腐をぜひ一度お試しあれ。

白ほたる豆腐店
また、豆腐店から約1.5kmの農産物直売所「発地(ほっち)市場」には、植物性食材を使ったヘルシー&ヴィーガンメニューがコンセプトの「白ほたるキッチン」もオープンしている。

ストローで飲む豆腐のスイーツ「お豆腐プレミアム」や、自家農園の農薬未使用の小麦と濃厚豆乳を使ったパンで作る「がんもバーガー」、酵素玄米とクリーミーな豆腐味噌汁など体によい自然派メニューを提供。新感覚の味わいをお見逃しなく。

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■白ほたる豆腐店
【住所】
長野県北佐久郡軽井沢町発地1712

【営業時間】
10時~17時(商品が完売次第閉店)

【定休日】
月・木曜

【駐車場】
無料(5台)

【問い合わせ】
電話番号:0267-41-0245

⇒公式サイトはこちら

■白ほたるキッチン
【住所】
長野県北佐久郡軽井沢町発地2564-1 軽井沢発地市庭

【営業時間】
9時~17時

【定休日】
無休

【駐車場】
無料(普通車147台、バス8台)

【問い合わせ】
電話番号:0267-41-0245

⇒公式サイトはこちら

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