
2010年に店主の蒔田友之さんがオープンした「Chez Momo(シェモモ)」。
松本市内を流れる女鳥羽川沿いにあるお店は、緑色の外観が目印。毎日営業前に、扉に書いている「今日のひとこと」も楽しい。

以前はコンフィチュールをメイン商品としていたが、現在手がけるのはフランス語で砂糖を主原料にした洋菓子「コンフィズリー」。砂糖を使ったお菓子を幅広くとらえ、焼き菓子を主力商品としている。

フランス・パリから100キロほど南にある、ラルシャンという村に4カ月ほど滞在した経験を持つ蒔田さん。現地でとれる果物を使ったジャムや伝統的な焼き菓子作りを学んだという。

焼き菓子は、スコーンやクッキー、ケーキなど。プチギフトに便利なサイズで、組み合わせた箱入りギフトにも対応。お土産用に購入し、ついでに自分用にも…という人も多い。
食べ応えのある大きめのクッキーは満足度高め。ゴロゴロとチョコレートが入った「チョコチャンク」や、クルミとラム酒に漬け込んだ2種類のレーズンを使った「くるみレーズン」など定番のほか、オレンジやチーズを使った限定のものが登場することもある。

さっぱりした後味のクルミの定番菓子、砂糖をかけた「シュクルノワ」、カラメルとあえた「カラメルノワ」はどちらか迷って結局両方買ってしまうことも。

サクサクとした軽めの食感でいくらでも食べられそうなスコーンや、コーヒーや紅茶などにぴったりのショートブレッドもある。
地元のカルチャー教室やワークショップ、最近はインスタグラムでもコンフィチュール作りを教えている蒔田さん。コンフィチュールもパワーアップしてまた店頭に並ぶはずなので、焼き菓子を食べながら楽しみに待とう。
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