上諏訪

諏訪市の古材と古道具のお店「ReBuilding Center JAPAN(リビセン)」

2022年09月23日 更新

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リビルディングセンタージャパン(リビゼン)

この記事を書いた人

ライター
島田浩美

長野県飯綱町生まれ。信州大学卒業後、2年間の世界一周旅を経て、長野市の出版社に勤務。2011年、同僚デザイナーと「旅とアート」がテーマの書店「ch.books」オープン。趣味は山登り、特技はトライアスロン。


諏訪市にある古材と古道具を販売する建築・建材のリサイクルショップ「ReBuilding Center JAPAN(リビルディングセンタージャパン)」、通称「リビセン」。

アメリカのポートランドにあるリサイクル住宅資材のショップ「ReBuilding Center」の日本版として2016年にオープン。解体された古民家などから“レスキュー(回収)”した建材や家具などを清掃して修繕し、販売している。

建設会社のビルを改装した建物1階にカフェ「live in sense」、2・3階に古道具売り場、屋外のオープンスペースには古材売り場が広がる。

木材
コンセプトは「REBUILD NEW CULTURE(新しい文化の再構築)」。古くてもまだ使えるもの、質やデザインの良いものを見つめ直して再利用し、次世代に受け継ぐことで持続可能な文化をつくっていく。それがショップの目指す姿だ。

カフェ店内
カフェの店名「live in sense」の意味は「感覚と生きる」。ショールームも兼ねた店内には、リビセンデザインが凝縮している。

カフェスコーン
その世界観に触れつつ、名物の「リビセンカレー」などのほか、スコーンなどの軽食、コーヒーやチャイ、季節ごとのハーブティーなどを楽しめる。一角にキッズスペースがあるのも子連れにはうれしい。

商品
2・3階の古道具売り場には、レトロな食器やキッチン雑貨、家具などがずらりと並び、小物類は300円からとリーズナブル。いずれもレスキュー品だが、独自の審美眼とセンスによるセレクトで新たな息吹がもたらされている。

ワークショップ
1,000円均一市
家具作りなどDIYを楽しむためのワークショップや、作家による企画展、1,000円均一市や子ども向けのイベントなども随時開催中。

木材
古材は建築の専門家が買い付けに来ることもあるが、なかには数百円と手頃な価格のものも。DIY好きの一般の人でも気軽に購入できるのも魅力だ。

丁寧に修理・製材された資材は、長く大切に使われてきたものならではの趣と一点物の魅力いう付加価値が生まれている。遠方から訪れる人も少なくないというのも納得の空間。

そこかしこに生活の視点を変えるヒントが溢れ、いつ訪れても新たな楽しみを発見できるショップだ。

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■ReBuilding Center JAPAN(リビルディングセンタージャパン)
【住所】
長野県諏訪市小和田3-8

【営業時間】
11時~18時(カフェ17時30分LO)

【定休日】
水・木曜

【駐車場】
無料(10台)

【問い合わせ先】
0266-78-8967

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