蓼科高原の森の中の小さな一軒家が、ハーブとアロマテラピーの専門店「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」だ。
開拓農家の木造家屋を改修した店内には、世界各地から厳選した50~60種類のドライハーブやスパイス、20種類以上のハーブティーが並ぶ。
こぢんまりとした空間にずらりと連なるハーブのガラス瓶からは異国情緒も感じられ、まるで魔法使いの家を訪ねたような気分に。
好みの香りや風味、求める効果をスタッフに相談すれば、要望に合うお茶やハーブをおすすめしてくれる。普段、ハーブティーを飲まない人でも飲みやすいものや、リラックス効果の高いものはもちろん、気分や体調に合うブレンドもアドバイスしてもらえる。
オーナーでハーバリストの萩尾エリ子さんは、まだハーブが一般的ではなかった1976年に東京から移住し、日本にハーブを広めてきた第一人者。
自然や植物と共存する暮らしを実践し、その経験を生かしたアロマテラピー講座も開講。著書も多く、全国からファンが訪れている。
アロマオイルやハーブウォーターなどのアロマ製品も充実しており、シャンプーや洗剤など、体にも環境にもやさしい商品が並ぶ。ほかに、陶器や木工品など作家ものの作品、雑貨も揃う。いずれも、お土産や贈り物にもぴったりの品揃えだ。
店舗の裏に広がる庭にはさまざまなハーブが息づき、散策も楽しい。ゆっくりと深呼吸しながら訪れたい癒やしのスポットだ。
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