松本市最大の農業地帯である今井地区。そのほぼ中心を横切るように走る広域農道「グリーン道路」沿いにあるのが、道の駅「今井 恵みの里」だ。
「地産地消」、「獲れたてそのまま」がコンセプト。春は山菜、夏はスイカ、秋冬は長芋にリンゴなど、地元で生産された新鮮な野菜や果物がずらりと並ぶ。
種類・量ともに申し分なしの規模感も人気の理由農地に囲まれた環境だけあり、年間300種類もの新鮮な農産物が自慢。格安価格のはねだし野菜との出合いを求めて訪れる人も多い。
松本の特産品といえばやっぱりスイカ。各生産者自慢の品が並び、品評会さながらださらにリンゴやスイカを使ったジャムやジュースなどのほか、道の駅加工所で製造されたリンゴ酢など、ほかでは見られないオリジナルの加工品、手づくりの土産品等も豊富。フロアも広く、思わず目移りしてしまうほどのラインアップだ。
地元の果物を使ったジュースも驚くほどの品揃え敷地内には体験農場も併設しており、野菜や果物の収穫体験が楽しめるほか、持ち帰りができるのもうれしい。
観光客のみならず地元民も集い、生産者と消費者がコミュニケーションを図る「交流の場」としての役割も担っている。
また、施設内にあるお食事処「今井食堂」では、地元食材をふんだんに使った定食や、コシの強さが自慢の手打ちそばが好評。
館内の手打ちそば台でそばを打つ女性職人の手際のよい技も見学できる。原料や製法にこだわったそば店のみが名を連ねる「信州そば切りの店」に認定されているのは、道の駅としては県内唯一だ。
一番人気の「盛りそば」はコシの強さが自慢の一品ごはんものメニューではお米も松本産を使用。ここでも「地産地消」をテーマに、採れたての新鮮野菜を使った旬の味が堪能できるなど、信州の豊かな味覚を楽しむ工夫が随所に凝らされている。
松本の中心地からもアクセス良好ながら、アルプスの山々の美しい眺望も楽しめる好立地。旬の実りや体験を求めて、四季折々に訪ねたい。
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【店名】
道の駅「今井恵みの里」
【住所】
長野県松本市今井886-2
【営業時間】
8時~17時
※12月~4月は8時30分~
※今井食堂は11時~15時、多目的交流施設は9時~22時
【定休日】
水曜、12月31日~1月3日
※水曜が祝日の場合は営業、翌日休み
※8月1日~12月30日は無休
【駐車場】
無料(普通車71台、大型車19台)
【問い合わせ先】
0263-31-3220⇒公式サイトはこちら
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