軽井沢

世界的日本画家・千住博の代表作品がずらり「軽井沢千住博美術館」

2022年08月25日 更新

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  • アート・カルチャー

軽井沢千住博美術館

撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館

この記事を書いた人

信州在住ライター
豆野ハト

南信州を中心に活動。温泉と絶景とおいしいものが大好きで、休日はプライベートでも信州の新しい魅力を探求中。



軽井沢駅(JR北陸新幹線・しなの鉄道)下車、タクシーで約10分。「軽井沢千住博美術館」は1995年、ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人として初めて名誉賞を受賞した日本画家・千住博氏の初期作品から最新作までが展示された軽井沢の注目スポットだ。

軽井沢千住博美術館開放感あふれる建造物そのものも見どころのひとつ
撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館


本美術館の設計を手がけたのは、「建築家のノーベル賞」ともいわれるプリツカー賞を受賞した建築家・西沢立衛氏。軽井沢の自然地形を生かした総ガラス張りが印象的だ。

軽井沢千住博美術館千住作品の代表的モチーフである「滝」。その美しさと迫力を間近で堪能できる
撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館


曲線を多用した型破りなデザインは、軽井沢の森の中で千住博氏の作品と見事に調和し、作品の魅力をさらに引き立てている。

軽井沢千住博美術館撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館
                           
また、館内にはオリジナルグッズをはじめ多彩なアイテムが取り揃えられているミュージアムショップや、軽井沢の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」のこだわりのパンを食べながらゆったりとくつろげるベーカリ・カフェも。多様な施設が充実しているのもうれしい。

軽井沢千住博美術館周囲の自然が季節の移ろいとともに豊かな表情を見せてくれる
撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館


さらに、彩り豊かな植栽「カラーリーフガーデン」は、数多くのカラープランツの美しさが話題に。生き生きと葉をしげらせる5月中・下旬~10月上旬ごろまで、季節の移ろいとともに豊かな表情を見せてくれる。

千住作品はもちろんのこと、それ以外にも見どころがたくさん。魅力を余すことなく楽しむためにも、ぜひ時間に余裕をもって訪れたい。

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■軽井沢千住博美術館
【住所】
長野県北佐久郡軽井沢町長倉815

【営業時間】
9時30分~17時(入館は16時30分まで)

【定休日】
火曜、12月26日~2月末日
※祝日の場合は開館
※GWと7~9月は無休

【入館料】
個人一般1500円、学生1000円
※中学生以下と障がい者無料
※障がいのある方1名につき、付添1名も無料

【駐車場】
無料(普通自動車60台、大型バス5台、自転車30台)

【問い合わせ先】
0267-46-6565

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