上田

本と喫茶とギャラリーと。東御市「問 tou」で味わう小さな非日常

2022年09月06日 更新

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東御市「問 tou」外観

この記事を書いた人

エディター・ライター
石井妙子

長野市生まれ。大阪、東京を経て長野市にUターン。2022年に上田市の平屋に引っ越して、上田の街のおもしろさを発掘中。



雄大な浅間連峰を望む「芸術むら公園」内にある「問 tou」は、喫茶と書店、ギャラリーの店。同じく東御市内で人気を集める「パンと日用品の店 わざわざ」の姉妹店だ。

日常のものを扱う「わざわざ」と対極的に「非日常」をコンセプトにした空間で、心を揺らす本とアート、おいしいコーヒーとの出合いが楽しめる。

「問 tou」書棚
天井の高い店内にゆったり配置された書棚には、約3,500冊の本がびっしりと並ぶ。アートから料理、文芸、音楽まで、古本も新刊本も入り混じる選書には独自の視点が光る。

”偏愛”をテーマに選書を手がけるのは、新潟県燕市「ツバメコーヒー」の田中辰幸さん、長野県上田市「VALUE BOOKS」の生江 秀さん、そして「わざわざ」の平田はる香さん。3人の感性が凝縮された本が、旅先で思わぬ出合いをくれるかもしれない。

「問 tou」店内
洗練された空間に飾られたオブジェやアート、器、壁を彩るアートやタペストリーを見て回るのも楽しい。

「問 tou」では、「誰かに想いを“継ぐ”ために売ってみたい」と感じたアートや古物、手仕事で生み出された世界のアイテム、アパレルなどの展示と販売を行っている。

期間限定のイベントやポップアップショップも注目だ。ここでしか出合えない作り手の想いに触れてみたい。

「問 tou」ホットドック
店内では「ツバメコーヒー」の深煎り「問 touブレンド」も提供している。「わざわざ」のカンパーニュに、東御市のレストラン「ソーセージハム男」のオリジナルソーセージを組み合わせたホットドッグもおすすめだ。

イートインはもちろん、テイクアウトも可能なので、ドライブのお供にもぴったり。

「問 tou」テラス席
テラス席からは浅間連峰を背景に、春は桜、夏はまばゆいグリーン、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々のダイナミックな景色を楽しめる。豊かな自然の中で出合う小さな非日常を、旅の思い出にぜひ。

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■問 tou
【住所】
長野県東御市八重原1807-1(芸術むら公園内 憩いの家)

【営業時間】
10時~17時(フード:16時30分LO、ドリンク:16時45分LO)

【定休日】
火・水曜(祝日・イベントの場合は変更あり)

【駐車場】
無料の共同駐車場あり(30~50台)
※「芸術むら公園」内の駐車場利用。野球場・公園の併用駐車場

【問い合わせ先】
0268-75-7488

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