中野市民の憩いの場所として、今からおよそ40年前の1984年に、旧中野市制30年を記念して開設された公園。
のちに同市出身の教諭・黒岩喜久雄が172種179株のバラの生木を寄贈したことがきっかけで「信州なかのバラまつり」が始まった。
さらに、英国園芸の第一人者でもある「蓼科イングリッシュガーデン」のケイ山田氏がイングリッシュガーデンをデザインし、より洗練された場所に。
年々その品種が増えて、850種3,000株のバラが咲き誇るようになり、現在では「一本木公園」といえば「バラまつり」「バラ公園」として、県内外から多くのバラ愛好家や観光客が訪れる。
例年5、6月に開かれる「信州なかのバラまつり」では、バラの苗木や鉢植え、切り花をはじめ、地元中野市の特産品販売ブース、フードブースが出店。オリジナル商品のバラを使った酒やまんじゅう、お菓子は、市の名産品として定着している。
その他、桜や宿根草なども植栽されており、明治中期の洋風建築である中野小学校旧校舎を移築した「信州中野銅石版画ミュージアム」や「一本木公園展示館」も併設。遊具や駆け回れる広い芝生もあるので、子ども連れにもおすすめだ。
心を潤してくれる美しいバラを愛でに出かけよう。
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■中野市一本木公園
【住所】
長野市中野市一本木495-6
【定休日】
なし
【駐車場の有無】
無料(40台)
※「信州なかのバラまつり」期間中は有料(開催協力金)
【問い合わせ先】
0269-23-4780(一本木公園バラの会 事務局)
⇒公式サイトはこちら
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