上田城跡公園は、真田幸村公の父である真田昌幸公が、わずか2年半ほどで築城した城の跡地を核とした公園。
二の丸跡には、樹齢100年といわれるけやき並木の遊歩道を整備。春は約1,000本の桜が咲き誇り、例年「上田城千本桜まつり」が開かれる。
深緑の季節は森林浴を、紅葉の時期は落ち葉の絨毯が遊歩道を覆い尽くす美しさが見どころ。四季折々の魅力が詰まった上田市の観光拠点として知られている。
城は日本100名城のひとつ。かつて本丸には櫓門2基、櫓7基があったが、今は櫓3基と櫓門1基のみ残る。
二の丸橋から向かった先にある東虎口櫓門。虎口(こぐち)とは城の出入口のことで、1949年に南櫓と北櫓、1994年に櫓門が復元された。
城門の脇には、直径3mの大石「真田石」がある。これは真田信之が父の形見として持ち運ぼうとしたが、動かせなかったものとして言い伝えられている。その大きさと迫力に、きっと驚くはずだ。
天下にその名を轟かせた城郭のなかでも二度の実戦経験をもち、輝かしい戦果をあげた城は全国で唯一!
園内のあちらこちらに残る歴史の名残と、季節ごとの美しい景色を愛でにおでかけしよう。
■近隣ホテル・宿のお得なプランはこちら宿泊プランを見る
※プランを見るには会員登録(無料)が必要です。
■上田城跡公園
【住所】
長野県上田市二の丸
【営業時間】
公園内:24時間入園可
上田城櫓門:9時~17時(入館は16時30分まで)
【定休日】
公園内:無休
上田城櫓内部:水曜、祝日の翌日、年末年始
※11月中旬~3月は休業
【料金】
上田城櫓内部:300円
※上田市立博物館との共通券(500円)あり
【駐車場】
無料(上田城跡駐車場88台)
※上記のほか有料駐車場もあり(上田城跡北観光駐車場224台、1時間以内は無料/特別期間を除く)
【問い合わせ先】
0268-23-5408⇒公式サイトはこちら
地図を見る