標高3,000m級の山々を湖面に映し出す、大町市の「仁科三湖（にしなさんこ）」。
なかでも最大の広さを誇る「青木湖」は、おおらかなハートの形が特徴だ。県下有数の透明度を誇り、ドライブ中、木立の間に澄んだエメラルドグリーンを見つけた時の感動は格別。ぜひ湖面まで降りて、その透明度を実感してほしい。
グリーンシーズンは湖畔の宿泊施設やキャンプ場を拠点に、多彩なアクティビティを楽しむのがおすすめ。湖面を間近に眺められるカヤックでは、透き通った水の中に魚の姿を見つけることも。
夏の夜のホタルクルーズも好評だ。湖畔を一周する道路はサイクリングコースとしても人気。
大人気のSUPは、波のない穏やかな湖面を進みながら360度、雄大なビューを堪能できる。ライフジャケットを着用して、澄んだ水にダイブするのも楽しい。濡れた体は大町温泉郷で温めよう。
アクティビティスポットとしても人気だが、にぎやかすぎず落ち着いたロケーションが魅力。春はオオヤマザクラが少し遅い春を告げ、夏はまばゆいほどの深緑に包まれる。
秋は湖面と紅葉の美しいコントラスト、冬は真っ白く覆われた世界に渡り鳥の飛来と、１年を通して自然のダイナミックさを感じさせる場所だ。
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