蓼科高原

蓼科高原の大自然とともに味わう♪焼きたてパンとピッツァの人気店「ベーカリーレストランエピ」

2023年01月27日 更新

スポット
  • グルメ・お酒

パンとピッツァの人気店「ベーカリーレストランエピ」

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ライター
島田浩美

長野県飯綱町生まれ。信州大学卒業後、2年間の世界一周旅を経て、長野市の出版社に勤務。2011年、同僚デザイナーと「旅とアート」がテーマの書店「ch.books」オープン。趣味は山登り、特技はトライアスロン。


八ヶ岳の西麓、メルヘン街道(国道299号線)に広がる蓼科高原。四季折々の自然美が楽しめる横谷渓谷を中心とした高原リゾートだ。

ベーカリーレストランエピ外観
そんなメルヘン街道沿いの別荘地の入口、横谷峡の遊歩道にも近い標高1,200mの場所に位置するのが、三角屋根の建物が目印の「ベーカリーレストランエピ」。観光客の利用だけでなく、蓼科周辺の別荘族も御用達とあって、休日には開店前から行列ができるほどの人気店だ。

パンショーケース
店内のショーケースには約40種類の焼きたてパンがずらり。フランスパンやイギリスパン、パンドカンパーニュといった食事パンから、看板メニューのベーコンエピ、有機栽培の野菜を使ったデニッシュなどの調理パン、地元の無農薬ブルーベリーのデニッシュといった菓子パンまで、種類豊富に揃う。食事パンは予約可能なものも。

様々なパン
いずれも安心安全な食材にこだわり、小麦粉は北海道十勝地方の幕別町で収穫し、隣接する帯広市の工場で製粉されたものを主に使用。バターも十勝地方でつくられたよつ葉バターを使っている。

クッキーなどの焼き菓子もベーキングパウダーは使わず、バターのみで仕込んでいるため、小さな子どもにも安心だ。

ピザ焼くシーン
ナポリから取り寄せた薪窯で焼く直径約30㎝の大きなナポリ風ピッツアは、塩とイーストのみで長時間発酵させたもっちり生地で、こちらも種類が豊富。じっくりと燻製した自家製ベーコンや、ハーブソーセージ、長時間煮込んだトロトロの牛すじなど、手間ひまかけた具材からもこだわりが感じられる。

マルゲリータ
マルゲリータのバジルは畑で自家栽培し、オリーブオイル漬けにしたもの。どのピッツアも、たっぷりとかかったチーズとしっかりとした味わいの具材がよく合う。

煮込みハンバーグ
自家製ベーコンやハーブソーセージはデリとしても提供。ほかにも、煮込みハンバーグやビーフシチューなどの煮込み料理、ホットサンドなどの薪窯を使った料理がデリで楽しめる。ボリューム満点で、食べごたえがあるのも魅力。デリ、ピッツアともにテイクアウトも可能だ。

テラス席
蓼科山を望むテラス席は犬連れもOK。自家製鹿肉のローストを使った犬用の「わんこピッツア」もある。敷地内には約120㎡のドッグランも併設。ペットがほっとひと息つけるのもうれしい。

内観
なお、かつて東京、横浜のビル街でパン作りの修業を積んだ店主は、独立する際は必ず窓から山が見える店づくりをしようと決めていたのだそう。そんな店主の思いが反映された開放感ある店内で、蓼科高原の季節の移り変わりを感じながら思い思いの時間を過ごしてほしい。

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■ベーカリーレストラン エピ
【住所】
長野県茅野市北山5522-373

【営業時間】
9時~17時

【定休日】
火・水曜
※1~3月は木曜も定休
※GW・お盆期間・年末年始は無休

【駐車場】
無料(16台)

【問い合わせ先】
0266-67-5311

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