湯田中・渋温泉郷の宿「上林ホテル仙壽閣」のおすすめポイント3選

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湯田中・渋温泉郷の宿「上林ホテル仙壽閣」のおすすめポイント3選

2023年03月07日更新

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湯田中・渋温泉郷の宿「上林ホテル仙壽閣」

世界で唯一、温泉に浸かるニホンザルを観察できる「地獄谷野猿公苑」。“スノーモンキー”の名で親しまれ、冬季になると国内外から多くの観光客が訪れる。

そんな「地獄谷野猿公苑」から最寄りの温泉宿とされるのが「上林ホテル仙壽閣」だ。数寄屋や寄せ棟といった日本の伝統建築に、アール・ヌーボー、アール・デコといったヨーロッパの技法を組み込んだ和洋折衷の建物は、品格の高さを感じさせる。昭和天皇や夏目漱石などの著名人に愛されたというのも納得だ。

今回はそんな上林温泉に佇む宿「上林ホテル仙壽閣」のおすすめポイントをご紹介。ぜひ宿泊先選びの参考にしてほしい。

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【目次】
▶︎「上林ホテル仙壽閣」のおすすめポイント
┗①長野県内最大級の泉質・湧出量を誇るかけ流しの源泉
┗②「歳時記」の季語とともに味わう、月替わりの懐石料理
┗③和と洋の伝統建築が美しく調和した空間
▶︎「上林ホテル仙壽閣」の基本情報
▶︎「上林ホテル仙壽閣」周辺の観光スポット

「上林ホテル仙壽閣」のおすすめポイント3選

【1】長野県内最大級の泉質・湧出量を誇るかけ流しの源泉

山懐にいだかれた森の中の露天風呂

長野県内屈指の泉質と湧出量を誇る「上林ホテル仙壽閣」の温泉。毎分720ℓ、1日1,036ｔという驚異的な湯量を誇り、源泉が巨岩からダイナミックに流れ落ちる露天風呂や、壁全体から滝のように流れ落ちる大浴場は圧巻だ。

露天風呂・大浴場・貸切露天など、全て湯処において、湧きたての源泉をかけ流しで提供しているため、常にフレッシュな源泉を堪能できるのが魅力。

檜の内湯と露天風呂を備えた貸切風呂「福寿の湯」

また2種の貸切風呂は、内湯と露天の岩風呂を備えた贅沢な造り。通常1回1,500円(チェックイン時要予約)で利用できるが、「温泉ぱらだいす信州」では特典で利用無料となるプランも。ぜひチェックを。

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【2】「歳時記」の季語とともに味わう、月替わりの懐石料理

春の懐石料理は彩りも豊か

「上林ホテル仙壽閣」では、一品一品に歳時記の季語を添えた、懐石料理をいただける。

料理を味わうたびに、季節の美しい風景が感じられるよう、和食ならではの「走り」「旬」「名残り」を表現した献立は見事。北信州の素材を現代風のアレンジで調理し、懐石の奥深さを表現している。

月替わりでメニューが変わるため、訪れるたび新しい味に出会えるのも嬉しい。

和食メニューではミニ会席膳のような贅沢な朝ごはんがいただける

朝食は、和食、または洋食からセレクト可能。「まるでミニ会席膳のよう！」といった驚きの声もあるほど品数豊富で、宿泊客からも好評だ。和食では7品に加えて、やさしい味わいの「朝がゆ」もいただける。

夕・朝食ともに、落ち着いたクラシック調のレストランで、ゆっくりと味わってほしい。

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【3】和と洋の伝統建築が美しく調和した空間

庭園を望む大理石のロビー

やはり「上林ホテル仙壽閣」といえば、数寄屋や寄せ棟など日本特有の旅館建築に、アール・ヌーボー、アール・デコといったヨーロッパの技法を組み込んだ建物が魅力。

1929年の創業から、移り行く時代の中で古き良きもの残しつつ、現代に合わせて改装を重ね、唯一無二の空間を演出している。

広々としたロビーに飾られたステンドグラスは、創業当時の建物より移築したもの。庭園を望む開放的なロビーとなっており、明治から昭和にかけての貴重な書画を、季節ごとにギャラリー展示している。

四季折々に移りゆく日本式庭園

創業当時からある日本式庭園では、長年大切に手入れされた赤松や、紅葉の大樹など約120種もの山野草が生い茂る。

春には桜、初夏には藤が咲き乱れ、夏は運が良ければホタルに出会えることも。庭園内を散策し、四季折々の表情をじっくりと味わいたい。

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